フレームバッグを購入しました。
もともとカスタムオーダーする気でいましたが、既製品がシンデレラフィットしたので普通に在庫を買いました。 店は在庫を捌き、自分は待たずに済み、完全なるGood Dealとなりました。
製品について
詳細については、正規代理店であるSim Worksの直販ページを貼るので、そちらをご確認ください。
52Hz ROAD Frame Bagstore.sim-works.com
ポーセリンロケットはカメラポーチ、ハンドルバーバッグと使ってきて、数年ぶりに新しく買いました。 ちょっと最近のポーセリンロケットが追えてなかったのでびっくりしたんですが、
- 生地がケミカルなものに変更(ポリウレタンコート420Dファブリックというらしい、昔はコーデュラナイロンだった)
- 圧着による加工(昔は縫合してた)
- ロールトップ(昔はファスナーだった)
と、いつの間にか作りが一気に変わりました。 生産技術が上がったのかと思いきや、相変わらずハンドメイドしてるとのこと。
ポーセリンの黎明期っぽさは抜けて、現代化されたという印象です。 その意味では、好き嫌いで言えば嫌いという人もいるかもしれないけど、自分は道具として進化したことを支持します。なぜなら道具なので。それを勘違いしてはいけない。
※画像はSim Worksより
購入背景
もともとフレームバッグは良いものだと思っていましたので、買う理由はたくさんありました。 どこが良いのか書いてみます。
まず、フレームバッグをつけている時とつけていない時の重心のズレが少ないという点があります。 ちゃんと測った訳じゃないのでどのくらい少ないかというと辛いです。 あと重心のズレが少ないことがなぜ自転車としていいかというと、そこは直感が入っています。。。 と、中途半端に科学的なことを言って、ワキが甘い感じになってしまいました。 でもこれは多くの人の直感に合うんじゃないでしょうか。
次にどうせ死んでるスペースを使うという点があります。 フレームバッグをつけていてもいなくても、フレームバッグに相当するスペースは、自転車としては存在する訳なので、使った方が良いという理屈です。 ドロップハンドルのブラケットの間に収まるフロントバッグにも同じ話が適用ができます。
で、なぜ今まで買わなかったかと言えば、フレームバッグを買うに値する自転車に乗っていなかったからです。 フレームバッグは、パニアバッグやシートバッグと違ってフレームの形に強く依存して、全然融通が効かないという意味ではなかなか最悪の道具です。 安い物でもないので、乗っていた自転車に妥協が入っていた去年の自分には、あまり気乗りしない買い物でした。
状況が変わったのは去年にKONAのLIBREを購入したことです。 当面はこれを乗っていくつもりなので、フレームバッグを買っても使う見通しが立ちました。 そうしていよいよ導入した、という個人的な経緯があります。 www.otakuhouse.org
また使ってみて感想書いてみたいと思います。