僕が自転車乗るとき、特にパスハンティングによく使っているmaps.meというアプリがあるのですが、それは何のアプリだ、とよく聞かれます。
今後、この記事をリファーしろと回答できるよう、ブログにまとめておきます。
↑ photo by haruo.860
特徴はいろいろあると思いますが、僕のスタイルに関係あるところで言うと
- ローカルにDLしてオフラインでも見れる
- オフラインでもルート探索できる
- Google Mapsに載っていない林道やシングルトラックが載っている
の3点です。
Geographicaのように似たような特徴を備えたアプリはありますが、ソフトウェアとしてまともに使えるレベルに洗練されてるのは、自分の知る範囲ではmaps.meが一番です。唯一これが離脱せずに使えました。良いところだけでなく、もうちょっと頑張ってほしいところもありますが、このアプリ無しで自転車に乗ることは、今となっては考えられません。
ローカルにDLしてオフラインでも見れる
Google Mapsだと日本非対応の機能ですね。例えば日本だと都道府県単位でDLできます。国によってDLする単位は違うようで、例えばアメリカだともっと大きい単位でDLします。予想ですが、行政的な区分とか面積ではなく、地図の容量で区切られていて、建物や道路の密集度が高い日本は、面積で言えば小さい都道府県単位で区切られてるのかな、と思ってます。
オフラインでもルート探索できる
性能は優秀とは言い難いですが、オフラインでもルート探索できます。アルゴリズム自体がGoogleみたいにお金使えないのと、オンボードでも動かせるというリソース的な制約があると思うので、まあ性能的なところは仕方ないと思います。とは言え、海外なら普通に使える印象です。なぜなら日本のように同じ場所に行くのに、ルートの選択肢がたくさんあるわけじゃないので。
Google Mapsに載っていない林道やシングルトラックが載っている
単に地図データがOpen Street Mapというだけなんですが、Google Mapsに載ってないような道がちゃんと載ってます。
上の図で言うと点線の部分がシングルトラックや林道にあたる道です。Google Mapsには載ってないものがほとんどです。欠点としては行ってみないとどんな道か分からないことです。舗装路、未舗装路、自転車で行けるシングルトラック、自転車で行けないシングルトラック、廃道、、、すべての可能性があります。