iPhoneでライド中に地図アプリを使うため、QUAD LOCKの
を購入して、しばらく使ってみたので、使用実績とわかったことをまとめてみます。
とりあえず今のところ、落ちたとか、ズレたとかは発生してないです。
買ったもの
iPhoneを自転車にマウントするための道具です。
爪の形状はGarminに似ていますが、iPhoneケース側がメス、マウント側がオスで、Garminとは逆になっています。
一瞬Garminの特許でも避けたのかな? と思いましたが、iPhoneを日常使いするならこっちのほうが理にかなっています。
QUAD LOCK(クアッド ロック) アウトフロントマウント QLM-OFM
- 出版社/メーカー: クアッドロック(QUAD LOCK)
- メディア: Wireless Phone Accessory
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クアッドロック(QUAD LOCK) TPU ポリカーボネイト製ケース iPhone 7/8用 QLC-IP7-B
- 出版社/メーカー: クアッドロック(QUAD LOCK)
- メディア: Wireless Phone Accessory
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使用実績
シクロクロスの試走
東海シクロクロスの18-19シーズン最終戦のWNPの試走でつけて走ってみました。
目的はありませんが、買ったばかりでつけてみたかったため。
(自分くらいの技術では) 乗り降りの多いコースで、比較的激しい環境だったと思います。
Photo by Yoshihide Maekawa
グラベルライド / トレイルライド
オフロードのツーリングでも使いました。
実績は計3日分です。
バイクはフルリジッドのKONA Unit X 2019です。
写真が穏やかで美しいグラベルですが、実際には激しいシングルトラックでも使用しています。
分かったこと
よかったこと
良かったことは、使う前に想像した以上のことはないのですが
マウントを使わない場合と比較してよかったこと
既販のマウントを使う場合と比較してよかったこと
- 着脱が簡単になった
- iPhoneをつけてないときに違和感がない
悪かったこと
いくつか使ってみて判明した問題があります
ハンドルより前方にiPhoneがはみでる
形状はBAR FLYのGarminマウントと同じで、前後にオフセットがありますが、iPhoneがそれ以上に長いために、上掲の写真でも分かるようにハンドルより前方に飛び出る形になります。
木にぶつかったり、前転したときに不安があります。
以下は、想像ですが
- ステムが長い場合、オフセットなしのUniversal Fit V2 QLK-BKE-UNI2を使えば問題ないかもしれません (下記画像参照)。
- 一方で、大きいサイズのiPhoneだとやっぱり厳しいかもしれません。
iPhoneのディスプレイを起動したままだとバッテリーがもたない
これはマウント自体の問題ではありませんが。
iPhoneはディスプレイ起動するだけで電池をたくさん使います。
もともとの目的であった地図アプリを起動しっぱなしにすると、半日も使えませんでした。
iPhoneは半年くらい使って、95%までバッテリー劣化したiPhone7です。
支線が多い場所など、難しいところで限定的にディスプレイ起動するなど、の運用にとどまりそうです。
今後の課題
地図ありサイコンとの比較したいです。
現状、地図のないEdge510を使っていて、地図ありサイコンを買いたくないがために、iPhoneとの合わせ技で解決したいと思ったのがQUAD LOCK導入のきっかけですが、けっきょく地図アプリをディスプレイに常時表示できないということで、前提がくずれました。