冬の八ヶ岳で自転車とハイク (本沢温泉 / 硫黄岳)の持ち物についてまとめました。
評価方法
- ◎: 持っていってよかったもので、改善の余地はないと思うもの。
- ○: 持っていってよかったが、もっといいものがあるかもしれないもの。
- △: なくてもよかったかもしれない。
- ×: 必要なかった。
ハイク/バイク
- それぞれで使う場合✓が入る。
品目 |
モデル |
補足 |
評価 |
ハイク |
バイク |
テント |
MSR Hubba Hubba NX |
半分メッシュだけど、メッシュの場所と風防の場所のバランスがよく、案外寒くない。 結露もなかった。 |
○ |
✓ |
✓ |
マット |
THERMAREST Zライト |
130cmモデル使用。 冬でも温かい。 |
◎ |
✓ |
✓ |
寝袋 |
MOUNTAIN EQUIPMENT Helium 600 |
Confort Limit -8℃。 外気温は-15℃でシェル以外を着込んで、寝れるくらい。 モデルに特にこだわりなし。 |
◎ |
✓ |
✓ |
シュラフカバー |
GORE-TEX製 (ノーブランド) |
最大5日間を見込んだ行程だったので、シュラフ濡れを恐れて携行。 結果的に結露は起こらなかった。 |
△ |
✓ |
✓ |
ガスストーブ |
PRIMS (モデル不明) |
ノーコメント |
○ |
✓ |
✓ |
ライター |
ノーブランド |
ガスストーブ添加用 |
|
✓ |
✓ |
クッカー |
エバニュー チタンマグポット500 |
カップヌードルのリフィルがちょうど使える例のサイズ |
◎ |
✓ |
✓ |
ヘッドライト |
Black Diamond (モデル不明) |
ノーコメント。 |
○ |
✓ |
✓ |
シェル |
ARC'TERYX BETA SL HYBRID JACKET |
持ってるから使っただけ。 冬用のほうがいいと思う。 |
○ |
✓ |
✓ |
インサレーション |
パタゴニア DASパーカ |
純粋なハイクとちがって重量の影響が比較的少ないので、ダウンでなく化繊を選択。 ※廃盤 |
○ |
✓ |
✓ |
フーディ |
Mountain Hard Wear マイクログリッドジャケットV.4 |
ファスナーを全部閉めるとバラクラバになるのが◎ ※廃盤 |
◎ |
✓ |
✓ |
パンツ (ズボン) |
Houdini Lucid Pants |
軽量でパッカブルのズボン。 かなり薄手なので今回に関しては不適切だったと思います。
長ズボンが必要だったり必要じゃなかったりするような、特に海外旅行を意識して買いました。 履き心地もよく、使わないときも荷物にならないので、場所を選べばかなり調子いいです。 |
× |
✓ |
✓ |
インナー |
mont-bell ジオラインEXP |
上下で使用。 ジオラインの一番暖かいやつ。 暖かく、汗の乾きも早く、臭くならないので、性能面では重宝しています。 下着っぽい見た目と、毛羽立つのが欠点。 と言いつつ3シーズン目突入。 |
◎ |
✓ |
✓ |
インナー |
Millet DRYNAMIC MESH |
ミレーのゲイファッションみたいなやつ。 ジオラインの下に着て意味あるか不明。 |
△ |
✓ |
✓ |
靴下 |
モデル不明 |
メリノの厚手のやつ |
○ |
✓ |
✓ |
靴 |
Vasque Arrowhead Ultra Dry |
スニーカーの履き心地をそのままブーツにしたような靴。 Amazon在庫切れだけど、-20℃くらいを想定したライドなら、かなり正解に近いと思います。 登山靴とは違うけど、6本爪アイゼンとの併用で、今回くらいのハイクにも十分な性能でした。
防水性があんまり高くないので、水と雪を行ったり来たりするような気温だと、注意が必要です。 今回は常に氷点下なので問題なし。 |
◎ |
✓ |
✓ |
帽子 |
サイクルキャップ |
ノーコメント |
○ |
✓ |
✓ |
グローブ |
自転車用フルフィンガーグローブ (薄手) |
「冬用グローブが必要なわけではないけど、素手は避けたい」というシチュエーションのための薄手のグローブ。 使ったことある中だとGIROがおすすめです。 ベルクロはやめてください。
やったことないけど、素手で低温の金属触るととれなくなるみたいなので、気をつけてください。 |
○ |
✓ |
✓ |
グローブ |
ブラックダイヤモンド ソロイスト フィンガー |
-29℃対応。 -29℃の中で活動することはありませんが、自転車、特に下りでは風で体感温度が下がるのと、ブレーキで血流悪くなるので、このくらいはあったほうがいいと思います。 厳冬期ライドの最も身近な脅威である凍傷に直結するところなので。
代理店の努力なのか、ブラックダイヤモンドのグローブはコストパフォーマンスが高い印象です。
薄手のシェルと、厚手のインナーに分離するので、シェルと薄手のグローブを組み合わせるという温度調節も可能です。 |
◎ |
✓ |
✓ |
ゲイター |
macpac カスケードゲイターII |
丈夫で見た目がかっこいい。 重い。 |
○ |
✓ |
✓ |
軽アイゼン |
アイ・トレック IT-HG120 |
6本爪軽アイゼン。 登山靴じゃないので軽アイゼンしか付かない、という制約はありましたが、今回に関して言えば軽アイゼンで十分でした。 |
○ |
✓ |
|
ワカン |
モデル不明 |
積雪が少なく使わなかった。 しかし積雪量は行ってみないと分からないので、持っていかない訳にはいかない。 |
○ |
✓ |
|
ピッケル |
ブラックダイアモンド (モデル不明) |
カバンに付けてたけど使わなかった。 でも周りの人は使ってたから使ったほうがいいのかも。 |
△ |
✓ |
|
程々に減ったトイレットペーパー |
モデル不明 |
食事からウンチまで |
◎ |
✓ |
✓ |
フォーク |
セブンイレブンで貰ったものを半分にカットしたもの |
軽い。 入手性◎ |
○ |
✓ |
✓ |
バックパック |
2400 WINDRIDER |
40Lのバックパック。851g。 まあまあ軽い、でもウルトラライトじゃない、その分フレームやクッションは充実している、という塩梅のバックパック。 |
◎ |
✓ |
✓ |
ハンドルバーバッグ |
PORCELAIN ROCKET MCA System |
ドロップハンドルに寝袋を装着するならこれ。 ポーチだけ分離して、日帰りのワンデイライドとかにも使えるので、一年中使っている。 作りがしっかりしているけど、その分ちょっと重い。 課題としては調節部分が多いのと、余った紐の取り回しが少しめんどくさい。 |
◎ |
✓ |
|
フードポーチ |
PORCELAIN ROCKET Dslr Slinger |
本来はカメラバッグ。 カメラは常に身につけているので、フードポーチとして仕様。 これもポーセリンらしく、作り込みはしっかりしている。 ただフードポーチとしてはやり過ぎで、ちょっと重い。 |
◎ |
✓ |
|
水筒 |
nalgene 1.0L |
ナッツやチョコレートを入れるため。 分厚い手袋をしたまま補給できるので、厳冬期はいつもやっています。 |
◎ |
✓ |
✓ |
水筒 |
Klean Kanteen 20oz |
保温ボトル。 フィンランドツーリングで飲み物が全て凍った経験から、非常用の飲水として携行。 保温性と重量は難あり。別のモデルを検討中。 |
○ |
✓ |
✓ |