八ヶ岳で自転車とハイクで遊んできました。
一昨年のことですが、SimWorksのmon_jyaさんよりToe to Topという企画へのお誘いがありました。
これはCirclesのキャンプライド企画、RIDEALIVEの1つと位置づけられているイベントです。
数年やってきたシリーズの一つですが、特筆すべき点としては今回は平日ど真ん中の3日間で開催されている点です。
※他のRIDEALIVE企画は一般的なイベントと同様、まっとうな仕事をしている大人が参加しやすい土日に実施されています。
そう言うわけで、参加しようと思ったら時間を作るというハードルが最初にあるわけですが、どうしても予定の調整がつかず、お断りしてしましました。
Toe to Topのレポートからの引用ですが、参加者募集に関して
平日3日間開催に参加できる仕事/生活調整能力と、ある程度の体力と技術、自転車や山道具の重量制限、といった諸条件にその意思は反映されている。
と書かれているとおり、調整能力が水準に満たず参加できなかったわけです。
そのことをずっと気にしていて、そのモヤモヤに区切りをつけたく、今回のライドを実施しました。
ただし、そのまま同じことをする訳にはいきません。
Toe to Topのレポートを読んでしまった以上、読んでいなかった自分には戻れないので、同じことをそのまま後追いでやっても、それは追体験とか、事実確認にしかなりません。
快楽を求めて自転車に乗っている訳ではありませんので、これでは気持ちの整理にならないのです。
何らかの形でプラスの部分を作りたいと考えたとき、その1つの手段が冬に実施することだったのです。
今回は下記の4日間の行程を組みました。
- 1~2日: ハイク + バイク
- 3~4日: バイク
- 5日: バッファ
バッファとは何かと言うと、雪が深かったり吹雪いていたときのための予備日です。
雪のときって何にどのくらい時間がかかるか分からないので、通例こうやってちょっと緩めに予定を組みます。
持ち物についてはこっちにまとめました。
以下、写真で紹介。
▲国道の登り。スノーモービルの轍に助けられる。
▲アーマードバン
▲こんな装備。アドベンチャーライドって自転車を押したり担ぐことも出てくるので、パニアやバイクパッキングより、ここ数年の僕の気持ちはバックパック派です。大陸のとんでもなく長いグラベルを走るタイプのアドベンチャーライドなら自転車に積んだほうがいいと思いますが。
▲このくらいの深さの雪だと詰んだ状態になるので、eMTBで走る妄想をしながら押します。
▲風が強いところは雪が積もらないので走りやすいです。
▲MTBのタイヤ跡が散見された。スキー場に行かなくてもできるこのワイルドな遊びは自分たちだけのものではないらしい。
▲きれいな夕日ですが、日が沈みかけてるのに、雪が深くなって焦ります。
▲硫黄岳の登り。気温が低すぎてレンズの可動部が凍り単焦点になりました
▲下りは晴れ。
▲普通の登山道なんだけど、雪でギャップが埋まってeMTBで走ったら絶対たのしいな~という道ばかりだった。冬はハイカーも少ないし、土壌はあると思う。
▲本沢温泉の内湯。内湯は脱衣所も暖かく、普通の温泉と遜色なかったです。
▲外湯はぬるくて諦めました。