海外に行くとほとんど毎回、肛門が荒れていました。そんな中、人並みに渡航経験をつけ試行錯誤し、自分なりに対策を考えたので今の見解をまとめておきます。
課題
海外に行くと、肛門が荒れます。自転車ブログなのでツーリングとタイトルに付けましたが、実際には自転車は関係なくこの現象が再現することが分かっています。しかし特に問題となるのが、日常生活より圧倒的に会陰部に負担がかかりやすい自転車ツーリングです。よってこれを海外での自転車ツーリングでの課題と捉えます。
原因
物心ついたときからウォシュレットが付いた家に住んでおり、海外に行くと肛門が荒れるのはウォシュレットが無いせいだと考えていました。その一方で海外でウォシュレットを運用することは現実的に難しく、対策を諦めていました。しかし、これは間違いでした。引っ越しをきっかけに、日本国内でウォシュレットがない部屋に住み始めたのですが、それだけでは肛門が荒れないことが分かったためめです。こうした経緯でウォシュレット以外の原因を見つける必要が発生しました。
次に、トイレットペーパーが原因ではないかと疑い始ました。海外のトイレットペーパーは、日本のものと比べて明らかに硬く、これがヤスリのように肛門へ物理的なダメージを与えている可能性がありそうです。トイレットペーパーの質の違いは自明であり、反例も出てこなかったので、これを軸に対策を検討しました。
対策
次のような対策を実施しています。
トイレットペーパーを濡らす
店のトイレやホテルのトイレなどは、トイレから水道にアクセスできる場合が多いです。これを利用して、トイレットペーパーの束をとって、一度濡らしてから肛門を拭いています。特にぬるま湯で濡らせば、むしろウォシュレットより拭き心地が良いとさえ感じます。
クリームを塗る
特に肛門用というわけではないですが (そういう物があるのかも分かりませんが)、顔や体に塗るような保湿クリームを、トイレのあとに仕上げとして紙につけて塗っています。なぜか海外のホテルは、備え付けているところが多く、それらを使うことが多いです。
日本からトイレットペーパーを持っていく
自転車ツーリングの場合はこのパターンが多いです。なぜなら肛門が荒れる/荒れない以前に、どこでもトイレできるようにそもそも紙は持参するので。ツーリングでは普通に手を拭くのにもつかっています。
効果
かなり改善はしましたが、完璧ではないというのが現状の手応えです。やったことに一定の効果はあったようですが、他の原因、または別の対策を講じる必要がありそうです。引き続き、問題解決に向けて検討を重ねます。