野湯に自転車で行ってみようと思い、北陸まで来たものの失敗した話です。
まえがき
少し前にReplicant.fmで野湯の話をしていて興味を持ちました。
旅の本とかで知って、もともと野湯という概念は自分の中にあったんですが、これまで特別な興味を持てずにいました。
そんな中、件のPodcastではキャンプとかもセットで語られていて、すぐに自転車で行ってツーリングするところまで考え、これはすごくいいと気づきます。
やっぱり物事はどういう文脈で語られるかが重要ですね。
そういうわけでbike2noyuと題して行ってみることにしました。
bike2saunaでも思ったことですが、自転車と何かを組み合わせてbike2***と言うと、だいたいオリジナリティがでるのでいろいろ楽です。
結果
画像の通りの結果となっています。
完全にゲートで塞いで現在進行で工事をしており、特に何とかする余地なしと言った感じです。
幸い6/29に工事が終わるみたいなので、近い内に再挑戦してきます。
フィードバック
行ってみて分かったことですが、次回へのフィードバックとして、野湯に入れなかった場合のことも考えておいたほうがよかったです。
件のPodcastでも3回に1回くらいはこういったことになる、というような内容を話していました。
今回は車で近くまでアプローチしたのでよかったんですが、輪行で行ってたら悲劇でしたね。
例えば自転車だったら、野湯に入れなくてもそこまでアプローチが十分たのしい、というような計画を組んでおかないとダメそう。
今回は不発に終わりましたが、こういうノウハウはやっぱり行ってみないと分からないことなので、やってみてよかったですね。
色々ノウハウがありそうな世界なので、手探りで色々やっていきたいと思います。
おまけ
野湯に入れなくても学びはあったとは言え、せっかく北陸まで来てしまったので、休日のクオリティを立て直す必要があります。
極限状態の中、僕が導き出した選択は、たまたま近くでやってた tent sauna party に合流することでした。
ワラーチ作りワークショップにも参加しました。
ビブラムの補修パーツをそのまま履く感じ。
これで山登りとかするみたい。
片側で53g。
そう言えば新疆ウイグル自治区 自転車ツーリングでポールを失くしたMSRハバに次ぐ、新しいテント買ったのでシェイクダウンもしてきました。
個人的なユースケースでいえばコンクリートとかの上にテント張ることも多いので、MSRの反省も踏まえ今回はペグを前提としないもので探しました。
それがアライテント ライズ1です。
見た目が安っぽいのと、そこまで軽くないという、けっこう深刻なデメリットを抱えていますが、土間が作れるのがよくてこれにしました。
これで土間が作れる軽くてカッコいいテントがあったら泣いてしまいそう。