グラインデューロの裏で、グラベルグラインディングをしていました。
今回の装備
今回は久しぶりにリアキャリアにパニアを付けた、オールドスクールなサイクリング部スタイルで臨みました。何故ならフラットダートが多いことが、下調べで分かっていたから。夏場のツーリングはフロントラックとサドルバッグで済ましていたので、このスタイルは2~3月にアメリカへ行ったいた時以来の半年ぶりです。パニアは前に積むことがもてはやされがちなのは認識しています。一方で自分がリアに積んでいるのは、ダートの上りでトラクションをかけるためです。パニアを前後どっちかに付ける時、オフロードなら後ろだと思っています。これが一般的にセオリーなのか分かりませんが、経験からそうしています。
タイヤは35Cのバスタークロス。バスタークロスとはパナレーサーのMTB向けのラインナップで、今回はそれを700Cに落とし込んだモデルを使っています。このタイヤは荷重とかトラクション考えず自転車を倒しても、土や芝をよく掴むので気に入っているのですが、どうも舗装路も多いツーリングには、耐パンク性に疑問があり、向いていない気がしています。今回も1回サイドカットしました。シュワルベのマラソンに、ノブを付けたようなタイヤが待たれる。(ニッチ過ぎる)
道の話
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▲道路が廃道になってトレイル化した場所。通行禁止ではなく、通行不可能、という表示だったので堂々と入りました。自転車に不可能はないので。
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▲マッディな場所も多かった。法面が◎
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▲基本的にこんな感じのフラットダート。ロードバイクで走れると思います。
▲ちょっと残念だったのがここ。ガーミン見る限り数百メートルのものすごいロングストレートなんだけど、微妙に天気悪くて見れなかった。多分すごい光景だと思うんだけど。
今回のルートをちょっと変える感じでワンデイのセンチュリーライド的なものができないかな、と考えています。今回で3日間で計40kmくらいのダートだったのですが、一日目の後半と、二日目の前半にダートは集中していました。移動のためのしょうもない部分削れば100kmちょいとかになりそうな手応えなので、ものすごいボリュームになりそうです。
今回のツーリングを契機に、「よいダートとは」「日本のグラベルグラインディングとは」というところまで頭のなかで展開されたんですが、一つの記事にすると読んでもらえなさそうなので、次回以降に小分けにしていきたいです(ここでタイトルが回収されました)。