ロードバイクでアドベンチャーするのにちょうどいい感じの場所だったと思います。まず寂れた半島とはいえ舗装率は高いです。一方で、道が狭くかなり荒れた感じでもありました。25Cのエンデュランスなタイヤを履かせたロードバイクで手頃にアドベンチャーできる場所です。
グラベルやトレイルがepicなのは当たり前で、ワイルドな舗装路や浅いグラベルは貴重です。こういう情報はサイクリストで積極的にシェアしていくべき情報だと思いっています。「丹後半島 サイクリング」で検索すると、ほとんどの方が海沿いを走っているようですが、是非山の中を行ってほしいです。
▲立岩に向かうあぜ道
▲林道は林業関係者以外立ち入り禁止の場所が多いですが、丹後縦貫林道は完全リーガルなので、堂々とストラーバにアップできます。(これはストラーバにあげなければどこに入ってもいいという意味ではありません。当ブログは道路上の違法行為を絶対に許しません。)
▲立岩
▲おばあちゃんがやってるご飯屋さん。写真で800円。わかめご飯から白飯にすると600円。安い。丹後半島の昼ごはんの選択肢はほとんどないので、是非ここで。
▲丹後縦貫林道。鬱蒼とした舗装路が続く。
▲ガレ始めます。
▲伐採後の林道は見晴らしが良くて好きです。
▲苔の壁。ツール・ド・フランスなんかを見ていると、ヨーロッパの森はカラッとした北海道のような景色ばかりなので、外国人に日本をアピールするならこういう菌大国らしい景色がいいような気がします。
▲立ち入り禁止ではないけどガッツリ作業してました。立ち入り禁止じゃないおかげで入れるのですが。
▲今回の装備。夏場は防寒着や厚い寝袋が要らないので、これでキャンプできます。フレームバッグをつけると活躍しそうですが、個人的に前三角にはボトル2本とフレームポンプの組み合わせが、トラッドで気に入っているので、導入はまだ見送っています。
今回のツーリングでよかったところをシェアしておきます。繰り返しますが、ロードバイクで行けます。
丹後半島ということで、天橋立にも行っていました。松の木と、締まったグラベルと、砂浜、という組み合わせは非常にepicなのですが、綺麗にしようというやる気が空回りして、変に手を入れたり、外国人観光客を呼び込んで大騒ぎさせたりする感じになっていました。ライトアップ用の照明には全部丁寧に触るなみたいな貼り紙がしてあるし、映画みたいな音楽が垂れ流しになっています。どういう人がプロデュースしたんだろう。(写真なし)
▲おまけ。舞鶴の漁港と、漁港のレストラン。メイン+セット(スープ+パン+カルパッチョ+デザート+ドリンク)で2,000円前後。舞鶴の北側のご飯もほぼ選択肢が無いので行くならここ(Bayside Place M's deli)。
▲東舞鶴駅。噂には聞いていた、ディスプレイに電光掲示板を映すソリューションを初めて見た。感動した。